論文⑫ ワーキングメモリと読解

本日、ご紹介するのは新潟大学の先生のこちらの論文です。

談話構造に関する明示的な指導としてGOを使われています。

Discourse-Structure Graphic Organizers=DSGO

回が進むにつれ、生徒が記入する部分を増やし、最終的には生徒自身に適切なDSGOを選択、それを参考にしながら自分で要約、という練習の流れは、うちの子たちにも十分活用できると思う。論文では、日本語で要約とあるが、私は英語でさせたい。

この論文にも、学生の率直な感想がそのまま載っていて
「音読する時間よりも内容をまとめる作業にもっと時間をかけたかった」とか「全訳がないので、分からないままになってしまった」「英文構造そのものももっと説明してほしい」は、中学生でも当てはまる意見かな・・・。

あと、感想読ませていただくと、大学生でも幅広いジャンルで英文を読みたいと思っているし、「一人で黙々と取り組む時間」が良かった点として挙げられていて、中学校での反省につながる。

今の中学校は、アクティブラーニング信仰で、みんなでみんなで、楽しく楽しく・・・が主流だと思うのですが、英語には、この「一人で黙々」孤独な時間は絶対に必要だと思っている。

でも、研究授業でこの時間を入れると、途端に「昔流」と批判を受けるので20代の若手先生たちが、ついつい50分のほとんどをグループワークで常に生徒が立ち回る活動させてしまうのだと思う。

私は、あえて「しーん」とした教室で黙々と英文に向かう時間を意識して作るようにしている。
ギャーギャーしている英語の授業が中学の主流となっているかもしれないけど、こういう傾向が強すぎると実はとても高校の先生方に迷惑をかけているのでは・・・と思っている。

寺小屋式で、黙々と一人で孤独に読解する

今年は敢えて挑戦している

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