論文⑩ 言語に基づく思考傾向

数年前に教育界に可視化ブームが起こった時にGOがもっと取沙汰されるかな・・・と思ったら、意外とスルーされました。その中でGOに言及されていたのが、こちらの論文

この中でとっても面白いな~と思ったがNibett(2003)の実験で、「牛からイメージするものとして、草とニワトリどちらを選びますか?」という質問。

皆さんは、いががですか?

この調査では西洋人は同じ家畜というカテゴリーでとらえるので、ニワトリを選び、逆に中国人は関係性を重視するため、牧草を選ぶそうです。

ちなみに、日本では中国同様「草」を選ぶけど、その理由は、牛が牧草に放牧されている状況が先行するとのこと。

今日、自分のクラスでも実験したらみんな「草」でした。
うちの子たちは、最近やたらVisulizationばっかりさせられてるので、「絵が浮かんだ」「ニワトリがそばにいたら、牛が食べるからニワトリ可哀想・・・」(草食やねん!)って、イメージ先行でした。

ということは、mental imageの手法が一番得意なのは、実は我らが日本人なのではないかと思うのです。

こういう文化的な思考傾向の違いに気付かせる長文読解の授業がやりたい!!

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