中3の読解授業でグラフィックオーガナイザー始めています!

子供たちも中3へと進級し、教科書本文も、読み応えのあるものへと移行してきています。
中1の授業とは、また違ったレッスンプランの楽しさがあります。

本校はガンガン、GOを取り入れて読解をしています。
写真を載せられないのが残念ですが、本当に長文を「鳥の目」で捉える習慣がついてきました。

大体、本文読解の流れは以下の通りです。

1 本文に関与するPicture Description ペアーのinformation gapとして。
  
2 本文の3色ペンリスニング  個人
  もう既に、子供たちはT Chartやベン図など、空間で図式化しながらメモを取る意識が出ていてノートを回収する度に、新しい発見があります。


3 本文のClosed Dictation 3回 ラストのみペアーで

4  ここで初めて教科書開く。速読

5 語彙や代名詞、指示語を簡単な英英方式でやり取り。CLIL

6 ターゲット文法の比較を敢えてさせ、新文法を使うことの意義に気づかせる。

  今回は、The Amazon has been important to Brazil ~
                 The Amazon is / was important~ 

家庭学習として
翻訳(和訳ではない) / 疑問点を3つ / 
しらべたこと (今回は自然破壊がテーマなので、みんな理科のレポート並に資料を添付してくれていました)

ここからはパソコン室

7 疑問点、調べたことを班でディスカッション

8 各生徒ヘッドセット着用  Power Point または、速読ソフトを起動。
画面上に、どんどん英文が流れていくようにプログラミングしているので、そのスピードに合わせて練習

以下がいつもの音読トレーニングメニュー

サイトレ 英→日 イメージ音読 日→英 シャドウイング① オーバーラッピング シャドウイング②
本文一切見ずにシャドーイングしながら、audacityで自分の声を録音 聞き比べる。
  
9 筆者が最も伝えたいことに近づくために、グラフィックオーガナイザーを作る
  チャートのみ提示し、何をどこに書くべきかは、自宅でじっくり考えてくる

次回

疑問点の答えは、全て廊下に張り出し、回答とする。昼休みは、けっこう人だかり。
基本、質問は社会科、理科に偏るので、各教科の先生たちが回答者になってくれています。


10 班でグラフィックオーガナイザーを持ちより、お互いの意見を戦わせながら、GO完全版を作っていく。
11 GOを元に、筆者の意見を班で200字以内でまとめる。各班、発表。
大体、GOで間違っている班は、必ずと言っていいほど筆者の意見も受け取り間違っています。

12 筆者の主張を確認し、自分がそれに対して、どう変容し、どう行動したいかを英作文。意見交換。

これで、大体2.5コマですね。進路は遅くなりますが、高校入試の過去問は、ほとんど解かせないので割とじっくり教科書はやっています。こういうことをやっていたら、多分、来年の1月頃に子供たちに入試長文解かせたら、子供たちは、きっとこういうと思います。

「先生、この長文Structure なくない? グラフィックオーガナイザーしたいけど、タイムシークエンスでしか作られへん」


他中が高校入試問題過去問を必死にやっている間、私は、気にせずどんどんオーセンティックなもの(NativeがNativeのために書いたもの)を読ませる予定です。日本人が書いた長文だけになれてしまうと、英語の絵本が読めない子になってしまうからです。

来年の三月、英語で即興スピーチができるようにすることが目標。頑張れ、受験生!