【Book Review】通訳者のノート術

今日、読んだ本はこちら。

おすすめ度 ★★☆☆☆

子供たちへリスニングのメモを取らせる際に、何か良いヒントになれば、と思ったのですが
タイトルの後者の「学習術」の方の比重が多いです。
サイトラ、シャドーイング、リプロは、既に多くの中学校で当たり前にやっていることだし、
まして、通訳者を目指そうとしている方が買う本だから、更に効果のあるシャドーイングの仕方まで
載っていると良かったのになぁ・・と思いました。
書かれていた「感情をつけてシャドーイング」はむしろ、私より子供たちの方が上手だったりします。

メモの取り方として、
区切りごとに横線を引く
よく使う語は記号化しておく
は、普通にできているけど
記憶の呼び水となる「トリガーワード」は英検やTOEFLで次意識していこうと思いました。

後は、一分を惜しんで単語覚えましょう的なお話が続きます。
語彙力は改めて大切だな、と感じる今日この頃です。

Retellingの様子を家庭に届けてみた。

一年の時に担任をしていたお母さんたちとは、今もよくお話します。
色々お話する中で、「中2ぐらいから、家で音読するときは、自分の部屋に入って私たちの前では絶対英語は聞かせないんですよ~」と聞きました。
「え?リテリングの様子なら、生徒150人分、全部ビデオ撮ってるけど、○○君の部分だけ切り取って、あげましょうか?」ということでプレゼント。

すぐにメールが来て、「こんなにペラペラ話せるなんてびっくり!DVDに焼いて、東京のおじいちゃん、おばあちゃんにも送ったよ~」とのこと。そしたら、今度は、おじいちゃん、おばあちゃんから、お礼のはがきを頂きました。

そっか~。これって幸せの連鎖だよな~。おじいちゃん、おばあちゃんが喜ぶと、ママも本当に子育てに自信が出てくる。そんなパパとママの様子を見て、この子もますます、英語が好きになる。

誰が変わったって、この子が一番変わりましたね。
もう授業が終わったら、キムタツ先生の問題集を解きまくったノートをどんどん自学で持ってくる。


授業参観では見せられない、こんな映像をお母さんたちに届けることって、実は大事なんだな、と感じた一週間でした。

今度の学年スピーチ大会は、全員分DVDに焼いて、卒業前にプレゼントしよう!
そう決めています。

No16 相互教授学習の中のGO利用

今日、読んだ論文は、こちら

・優れた読み手は,要約・自己質問・明確化・予測という少なくとも4 つの読解方略を文章理解に用いると考えられている。→理解を自己モニタリングする役割

・理解=文章の内容について新たな心的表象を構築すること/命題的テキストベースを,読み手が既に持っている内容に関する知識と統合し,新たな意味内容に再構成した心的モデル(状況モデル)

・GO作成過程において
文章中に含まれる情報の論理構造を理解しなくては図解できないため,自己質問が生成されることが期待できる。要約,質問生成を経て作られたGO は,論理性,論点,各情報間の結びつきなど様々な視点から文章と比較される。この過程で,文章理解の明確化が促進されるだろう。さらに,作成中のGO に情報が不足していると感じれば,その情報が文章に書かれているはずだと予測行動を促すだろう。

今、やっている枠のみを与えて、思考を促すこと、最初から図を考えさせるのではなく、枠を与えることで、理解や推測に集中できる点など、今の授業スタイルと被ることも多かった。