【Book Review】田尻先生の本文活用


前回、東進講師の音読本をご紹介しましたが、田尻先生のこのご本は、まさに様々な音読方法を紹介されていて
行間を読むアクティビティーの工夫も、読むだけで勉強になりました。さすがに現場のことを分かってくださっています。

難しい専門用語は一切使われていないけれど、例えば映画監督になりきって脳内でコマ割りしながら読み進めるのはmental videoだし、内容を実際の自分へつなげるconnectionなど、それらの語をおっしゃっていないだけで、実は先行研究で立証されたものばかりだな、と感じました。実際に「合いの手」手法はスラッシュ訳ですぐに導入できそうです。

田尻先生は、以前に一緒にお食事させていただいたことがありますが、NHKのTVでのあの笑顔からは想像できないくらい、アカデミックで自分はもちろん、英語教員にも厳しい方だなぁ・・・というのが印象でした。でも、NHKプロフェッショナルの裏話とか、色々とお話を伺えて楽しかったです。お食事中にちょうど、プロフェッショナルに出てたまた別の「プロフェッショナル」から先生の携帯にお電話がかかってきて、すごい・・・出演者同士って、こんな風につながっていくんだなぁ・・・と感心しました。

あと、NHKのスタッフは、必ず生徒全員の名前を覚えた上で取材に来るというのも聞いて、NHKの本気具合も感じました。