論文③ 聞くときの不安材料

今日読んだのはこちら

【印象に残ったこと】
・リスニングの不安要因の一つは「分節を認識できない」処理能力
・神経学的処理・・・ヒアリングからリスニング
・言語〃   ・・・音声の分節化、単語認識

分節化を困難にする要因→同化・脱落・弱化
ミニマルペアは効果低い

・意味〃   ・・・スキーマ使って推測
・語用論〃  ・・・聞き手の役割を意識して相手の意図を組む

・音素の識別、音変化の認知、音声による単語認知、文法能力、ワーキングメモリ、背景知識、推測、予測が特に日本人の習熟度に強い関連  
しかし主に上位者。
下位層では、ワーキングメモリの容量差

・一番強い不安材料はなんと、学習環境!!
・教室という学習環境でリスニング不安を軽減する場合、語彙や音変化といった小さい単位を聞き取る練習が大切!!
容易に授業に取り入れやすいので、不安軽減のために、訓練多くして!
・「知っている語を認識できない」
・英語力の高い人ほど、自分のリスニング力を過小評価傾向
・授業内で学習者にとって適切なレベルの教材を使用すべし。不安払拭につながる。

聴解の不安因子なんて、意識したことがなかったので開眼させられた論文。
今やっている音声認識訓練の方向性は間違っていないと確信できた!!